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LDLコレステロールとHDLコレステロールの役割とコレステロールを下げる食品

コレステロールとは、体内に存在する脂質の一種の事です。コレステロールには身体に重要な役割があり、欠かせない物です。コレステロールは善玉、悪玉と呼ばれる物がありますが、どちらも身体には必要な脂質です。では、コレステロールについて詳しく説明していきます。

1.コレステロールの役割
①身体は約60兆個の細胞で出来ています。その細胞の膜を構成しています。
②副腎皮質ホルモンや性ホルモンの材料になります。性ホルモンとは男性はアストロゲン、女性エストロゲン、プロゲステロンを指します。
③脂肪の消化吸収を助ける働きをする胆汁酸を作る材料になります。
1日に必要なコレステロール量は1日に1~2gです。その7割が肝臓等、体内で合成され、残りの3割を食事から摂取しています。

2.コレステロールの種類
コレステロールにはLDLコレステロールとHDLコレステロールに分けられます。一般的にLDLコレステロールが悪玉コレステロール、HDLコレステロールが善玉コレステロールと呼ばれていますが、コレステロールに善悪があるわけではありません。では、この2つのコレステロールの違いをみていきましょう。
LDLコレステロールは、コレステロールの運搬役で血液中に入ったコレステロールを全身にめぐって運んでくれます。ただし、血液中のコレステロールが肝疾患や食事により大量に増えると血液中にコレステロールが残ってしまい、それが血管に吸収され、酸化してしまい、動脈硬化を引き起こします。
HDLコレステロールはコレステロールの回収役で、血液中に残ったコレステロールを回収して肝臓に運びます。肝臓に運ばれたコレステロールは、ホルモンや胆汁酸の材料になったり、不要な分は排泄されます。

3.コレステロールの基準値
総コレステロールとは血液中に含まれる全てのコレステロールの総量の事です。総コレステロールの基準値は150~300mg/dlです。LDLコレステロールの基準値が139mg/dl以下、HDLコレステロールの基準値が40~99mg/dlです。
HDLコレステロールが80mg/dl以上だと動脈硬化になりにくいとされています。逆にLDLコレステロールが少なすぎる場合、栄養不足、甲状腺機能亢進症、肝硬変、肝炎等の肝疾患の疑いがあります。ただし、コレステロールは遺伝的に低い場合もあります。

4.コレステロールを多く含む食品と下げる食品
タラコやイクラ、数の子といった魚卵、アナゴやウナギ、シラス、メザシ等の魚、卵やバター、生クリームに多く含まれます。イカにも多く含まれていますが、イカにはタウリンという肝臓の機能を良くする栄養素も含まれていますのでコレステロールはあまり気にしなくて良い食品です。
青魚の鰯や鯵等にはLDLコレステロールや中性脂肪を下げるEPAやDHAが多く含まれています。また青魚はHDLコレステロールを増やしてくれる食品でもあります。
もずくやひじき、ワカメといった海藻類に含まれるアルギン酸は腸の中でコレステロールが吸収されるのを抑えてくれる食品です。
アブラナ科のキャベツやブロッコリーに含まれるアミノ酸の一種、SMCSがコレステロールから胆汁酸への変換を促進し、排出されるコレステロール量を増やしてくれるので血液中のLDLコレステロールを低下させる事が出来ます。また食物繊維はコレステロールの吸収を抑制する働きがあります。
豆腐や納豆等の大豆製品は、大豆に含まれるサポリンという物質がLDLコレステロールを分解してくれます。
5.まとめ
①コレステロールにはLDLコレステロールとHDLコレステロールがあり、どちらも大事な役割がある為、身体に不可欠な物です。
②コレステロールを多く含む食品、下げる食品や抑制する食品を把握し、上手く取り入れましょう。

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